八鹿地区密集地火災防御訓練を実施しました

　南但消防本部は、11月11日（日）に新潟県糸魚川市や城崎温泉街の火災を教訓として、昨年に引き続き大規模な住宅密集地火災防御訓練を実施しました。
　訓練は、住宅が立ち並ぶ八鹿地区内の「ふれあい倶楽部」から出火し、15メートルを超える強風により延焼拡大の危険性が高いとの想定で行いました。八鹿地区内の自主防災組織による消火栓を使用しての初期消火、住民の避難誘導に続き、遠距離中継送水と一斉放水を実施しました。また、兵庫県警本部や�潟Iーシスマップが保有するドローンからの上空画像を確認しながら、避難状況や延焼方向を把握し、関係機関と連携した火災防御訓練を実施しました。
　この訓練で、八鹿地区住民約200人と養父市消防団、養父警察署、兵庫県警本部、�潟Iーシスマップ、兵庫県LPガス協会但馬支部、養父市役所、南但消防本部の総勢約530人が参加しました。また、近年策定した「住宅密集地警防計画」の検証、地区住民と関係機関との連携強化を図ることができました。

　提供元：�潟Iーシスマップ